こんにちは!
神奈川県伊勢原市伊勢原にある、ゆめの森歯科いせはらです。
オーラルケアとは、お口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病などのトラブルを予防するための大切なケアです。
オーラルケアを行うことで、お口の健康はもちろん、全身の健康を守ることにもつながります。
今回は、オーラルケアがなぜ重要なのかや、健康なお口を保つためにおすすめのオーラルケアグッズなどをご紹介します。
自分にぴったりのオーラルケア方法を見つけて、日々の生活に取り入れていきましょう!
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もくじ
オーラルケアとは何?

オーラル(oral)は口腔を意味し、オーラルケア(oral care)とは歯や歯茎だけではなく口腔全般の健康を維持するためのケアを指します。
オーラルケアにはお口の衛生指導をはじめ、摂食・嚥下機能の改善するためのリハビリテーションなども含まれています。
デンタルケア(dental care)とオーラルケアの違いは何?
デンタルケア(dental)は、歯や歯科を意味します。デンタルケアとオーラルケアはどちらも、むし歯や歯周病を予防し、お口の健康を守るという目的は同じですが、その対象範囲に違いがあります。
デンタルケアは主に歯や歯茎に限定されたケアを指すのに対し、オーラルケアは歯や歯茎に加え、口腔粘膜や舌など、お口全体を対象とするケアを意味します。
オーラルケアの効果

では、オーラルケアを行うことでどのような効果が期待できるのでしょうか?
ここでは、オーラルケアを行うことで得られるさまざまな効果についてご紹介します。
全身の健康もサポート
オーラルケアを行うことは、お口の健康を守るだけでなく、全身の健康にもつながります。
お口の代表的な疾患の中でもとくに歯周病は、歯を失う原因になるだけでなく、糖尿病や心疾患、誤嚥性肺炎、早産など、全身のさまざまな病気に影響を及ぼす可能性があります。
さらに、お口の中が不衛生だとインフルエンザなどの感染症リスクも高まります。
このことから、毎日のオーラルケアでお口を清潔に保つことは、健康で快適な生活を送るためにも欠かせない大切な習慣でもあります。
お口のトラブルを予防する
日々の歯磨きや歯科医院での定期健診を通じて口腔ケアを続けることで、お口のトラブルを効果的に予防できます。
とくに歯科医院でのオーラルケアでは、自分に合った正しい歯磨き方法や生活習慣の改善点などを教えてもらえるため、ご自宅でのケアの質も向上します。
さらに、プロフェッショナルケアで自分では取り切れなかった汚れを落としてもらうことができたり、定期的にお口の中をチェックしてもらったりすることで、虫歯や歯周病などのトラブルの早期発見や早期治療にもつながります。
生活の質も高める
正しい口腔ケアを続けることで、自分の歯を長く健康に保つことができ、それが生活の質の向上にもつながります。
歯を失うと、噛みにくくなって食事が楽しめなくなったり、しゃべりにくくて会話がしづらくなることがあります。これが生活の質に大きな影響を与えることがあります。
しかし、適切な口腔ケアを続けることで、歯を健康に保ち、自分の歯でしっかり噛んで食事をおいしく楽しめるようになります。さらに、しっかり噛むことが食べ過ぎを防いだり、脳の活性化にもつながったりするなど、さまざまなメリットもあります。
これにより、健康が向上し、生活全体にも良い影響を与えます。
歯科医院でのオーラルケアについて

歯科医院でのオーラルケアでは、歯科医師や歯科衛生士などの専門家がお口の状態をチェックし、個々に合わせたオーラルケアをご提供します。
具体的には、歯石やプラークの除去を行うクリーニングや、オーラルケアのアドバイス、フッ素塗布などが行われます。
ゆめの森歯科では、クリーニングやオーラルケアのアドバイスに加え、ガムマッサージやリナメルトリートメント(歯のミネラルパック)など、一人ひとりのお口の状態に合わせて選べるさまざまなオーラルケアメニューを取り揃えています。
さらに、ご自宅でより質の高いオーラルケアができるように、一人ひとりに最適なケアグッズのご提案や、そのやり方などもお伝えしています。
自分にぴったりのオーラルケアの方法を取り入れたい方は、ぜひ一度ゆめの森の歯科にお気軽にご相談ください!
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【自宅でのオーラルケアおすすめグッズ】選び方・やり方

オーラルケアに使用できるグッズには、さまざまな種類があります。
歯並びやお口の状態は人それぞれ異なるため、自分に最適なオーラルケアグッズを選ぶことが大切です。
歯ブラシ
歯ブラシは「どれでも同じ」というわけではありません。お口を健康に保つためには、汚れをしっかり落とせる自分に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。
歯ブラシには、以下のようにさまざまな特徴があります。
ヘッドのサイズ | 大きめ・小さめ |
---|---|
毛の硬さ | 硬め・普通・やわらかめ |
毛の形 | ラウンド毛・テーパー毛 |
持ち手の太さ | 細め・太め |
持ち手の長さ | 長め・短め |
ネック部分の形 | ストレート・カーブ |
さらに、歯ブラシの中には、歯周病用や知覚過敏用など、お口の悩みに合わせて作られたものもたくさんあります。
ただし、歯周病用の歯ブラシひとつをとっても、いろいろなメーカーから発売されているため、どれが自分に合っているのか判断するのは難しいこともありますよね。
そんなときは、歯科医院で「今使っている歯ブラシが自分に合っているか」「しっかり磨けているか」などをチェックしてもらいましょう。必要に応じて、歯科医師や歯科衛生士から自分のお口に合った歯ブラシを提案してもらうのもおすすめです。
また、毛先が開いた歯ブラシは汚れを落とす力が約6割まで落ちるといわれています。歯ブラシを裏側から見て、毛先が横にはみ出していたら交換するタイミングです。
自分に合った歯ブラシを使い、適切なタイミングで交換することで、毎日の歯磨きをもっと効果的にしましょう!
歯磨き粉
歯磨きの際に歯磨き粉を使う方が多いと思いますが、じつは歯磨き粉を使わずに歯ブラシだけでブラッシングをしても、丁寧に磨けばプラークなどの汚れを落とすことは可能です。
ただし、むし歯予防や歯周病予防、着色の除去といった目的がある場合には、歯ブラシだけでは十分な効果を得るのが難しいことがあります。
歯磨き粉には、むし歯や歯周病、知覚過敏、着色、口臭など、さまざまな悩みに対して効果が期待できる薬効成分が含まれています。そのため、自分の目的に合った成分が配合された歯磨き粉を選ぶことが大切です。
ですが、歯ブラシ同様、どの歯磨き粉が自分に最適なのか迷うこともあるでしょう。
そんなときは、歯科医院で相談してみてください。歯科医師や歯科衛生士が、あなたのお口の状態や目的に合った歯磨き粉を提案してくれます。
自分にぴったりの歯磨き粉を選ぶことで、より効果的にお口の健康を守ることができますよ!
歯間ケア(デンタルフロス・歯間ブラシ)
プラークは歯と歯茎の溝や歯と歯の間にたまりやすく、歯ブラシだけでは完全に落としきれません。
しかし、デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、プラーク除去率を約8割まで高めることができます。
デンタルフロスは狭い歯間の汚れ除去に、歯間ブラシはすき間が広い部分の清掃に適しています。
お口の状態に合った清掃具を選び、日々のケアに取り入れることで、むし歯や歯周病の予防につながります。
タフトブラシ
タフトブラシは、毛束が1つの小さな歯ブラシで、普通の歯ブラシでは届きにくい部分の清掃に適しています。
歯ブラシで歯を磨いた後にタフトブラシを使うことで、歯と歯の間や歯と歯肉の境目に残りやすいプラークを効率よく取り除くことができます。
タフトブラシには、毛の長さや硬さが異なる種類があり、歯並びが乱れている部分や奥歯、矯正装置の周り、親知らず、生えかけの歯など、通常の歯ブラシでは届きにくい場所に特に効果的です。
また、お子さんの仕上げ磨きにも便利です。
舌ブラシ
舌ブラシは、舌に優しいソフトな素材で作られており、舌苔を効果的に取り除くことができます。
使用方法は、舌の奥から前に向かって優しく動かし、舌苔をかき出すようにします。数回動かすだけでも、舌苔をしっかりと落とすことができます。
舌ブラシには、ブラシタイプやヘラタイプなど、いくつかの種類があり、こちらも自分に合ったものを選ぶことが大切です。
まとめ

オーラルケアをおろそかにすると、口内で細菌が増え、お口のトラブルを引き起こす原因になります。
お口を清潔に保ち、全身の健康を守るためにも、自分に合ったオーラルケアをしっかり心がけましょう。
ゆめの森歯科では、歯石除去などのプロフェッショナルケアを提供しているだけでなく、ご自宅でのオーラルケアに役立つアドバイスなども行っています。
歯科医院でのオーラルケアと自宅でのオーラルケアを組み合わせることで、より良いお口の健康を目指すことができるので、ぜひ定期的なメンテナンスも忘れずに行いましょう!
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